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会社を未来につなぐ鍵は承継戦略にあり

会社の存続と発展を左右する事業継承について、主要な３つの手法を徹底解説します。
親族内承継・従業員承継・M＆Aそれぞれのメリット、デメリット、そして成功のための条件を専門家が分かりやすくお伝えします。

開催日時

2025年11月27日（木） 14:00〜16:00

受講料

無料

定員

リアル会場：50名
オンライン：上限なし

開催形式

北國銀行本店3階第2ホールもしくはオンライン

申込締切

2025年11月21日（金）

主催

北國銀行
CCイノベーション
名古屋中小企業投資育成株式会社
日本政策金融公庫

お申し込み方法

１．「参加お申込みはこちら」よりお申し込みください。
２．申込後、登録頂いたメールアドレスに受付完了のご案内をお送りします。

ご注意事項

・申込手続き後でも定員に達している等の理由によりご参加いただけない場合があります。
・自然災害などを理由にセミナーを中止する場合は、開催日前日の午後3時までにその旨ホームページに掲載をいたします。
・セミナーの録音・録画・写真撮影は固くお断りいたします。
・同業他社さまにはご参加をご遠慮頂いております。

セミナープログラム

第１部：「親族内・従業員への事業承継を考える」
講師：事業承継コンサルタンツ株式会社　代表取締役社長　篠田賢一

第2部：「地域企業を未来につなぐM&Aという選択肢」
講師：株式会社CCイノベーション　シニアマネージャー　岡田和則

会社の存続と発展を左右する「事業承継」について、主要な3つの手法を徹底解説しました。

• 親族内承継
• 従業員承継
• M&A（第三者承継）

それぞれのメリット・デメリット、成功のための条件を分かりやすく紹介しました。

第1部：「親族内・従業員への事業承継を考える」
講師：事業承継コンサルタンツ株式会社 代表取締役社長 篠田賢一氏

これまで800件以上の承継相談に向き合い、
親族・従業員承継の実務支援を中心に行ってきた篠田氏は
事業承継の本質を「形にして伝えること」と語りました。

事業承継は、
株式・経営・家族の3つが絡み合う“総合テーマ” であり、
単なる株の移転や税金対策ではなく
社長や創業者の想いを次世代に形として残すプロセスであると指摘。

承継方法としては、
①親族承継、②従業員承継、③M&Aの3つがあるもののそれぞれに向き・不向きがあり、「何を選ぶか」よりも
自社の状況と社長の想いをどう整えるかが鍵 であると解説しました。

また、多くの企業で承継が止まってしまう背景には
篠田氏が“3つの壁”と呼ぶ
「忘却の壁」「相手の壁」「解釈の壁」
という構造的な問題があると指摘。

成功のためには

• 事業承継の全体像を知る
• 事業承継の問題を言語化する
• 事業承継の進め方を認識する

が不可欠であると話し
そのためにも、「社長の想いを言語化する」「相談相手を決める」なども紹介しました。

第2部：「地域企業を未来につなぐM&Aという選択肢」
講師：株式会社CCイノベーション シニアマネージャー 岡田和則

第２部では、当社シニアマネージャーの岡田が登壇し、少子高齢化や人口減少の進行により中小企業の成長が一層難しくなっている現状について説明しました。

従来は親族承継が中心でしたが、近年は従業員や第三者への承継が増加しています。成長戦略には2つのパターンがあります：

• 内部資源による成長（現状維持型、緩やかな成長）
• M&Aによる成長（外部資源活用、早期成長が可能）

会社の状況に応じた選択が重要であることを強調しました。

 

担当者より

参加者の声