事例紹介CASE
- コンサルティング領域
- 人事制度・人材育成・人材紹介
組織の現状分析&人事制度構築アドバイザリー
社員の思いを確認し、
人事制度構築へ反映しました
- 会社名
- オカダ合金株式会社
- 業種
- 製造業
- 売上
- 1億~10億
- 従業員数
- 21名~50名
- 実施期間
- 8か月
- 参考費用
- 100万円~
お客さまに聞いてみた!ご相談の経緯BACKGROUND
代表取締役 岡田 等様
当社は2022年に60周年を迎え、私自身は2代目として入社し30年以上が経過しました。
一緒に働く社員の世代交代が進む中で、当社のこれまでの歩みや経営者の思いを発信しても、なかなか浸透していないことに課題を感じていました。 また、人事評価や給与制度に対し不満を抱く社員も出てきており、人事制度の抜本的な見直しが必要だと判断しました。
私は、中小企業が三方よしの経営を実現するためには、社長自身がコンサルタントレベルになる必要があるという考えを持っています。
ですが、実際のところ人事制度や評価などを独自で進める中で「この決定が正しいのか」など様々な悩みを抱えていました。
自社の課題を相談できる方が欲しいと考えていた中で、経営者の知人からCCイノベーション(以下CCI)の人事に関するコンサルティング実績を聞き、興味を持ちました。 そこで、担当コンサルタントの方より現状分析・人事制度のアドバイザリーに関するご提案を聞き、当社が抱える課題を汲み取った上でのサポートだと感じ、お願いしました。
- 社内の情報連携
- 部署内の協力関係
- 会社の方針、指示の理解不足
サポート内容SUPPORT MENU
- 社員アンケート、インタビューを通じて社員の本音を分析し、課題を仮説建てすること
- 課題の事実関係を確認し、社員の意見を反映できるような制度構築の方向性を検討
- 社長の思いと社員の思いのギャップを明確化
- 双方の意向を尊重しつつ変えるべきは変える、維持すべきは維持するを意識しアドバイスを実施
- 会社の解決すべき優先課題が明確になった
お客さまの声VOICE
今回、CCIのコンサルタントの方に中立の立場で入ってもらったことは「会社が社員の意見に耳を傾けている、向き合っている」と感じてもらえた大きな機会になりました。
社員アンケート・インタビュー結果を受け取った時は、不満や改善して欲しい点も多く記載されており、経営者としてショックを受けた面もありました。その一方で、これは「会社や経営者に対し本音を伝えられる組織風土」の表れであり、当社が組織として健全だと知ることができました。
また、今回のサポートを機に行った組織体制の変更などにより、意見の吸い上げや集約ができる体制が整い、グループリーダーのマネジメント力も向上していると感じます。今後は、経営者・社員の思いが反映された人事制度の更なる運用・定着を実現させたいと思います。
ご支援を始めた当初から、社長及び専務のリーダーシップと明確な経営方針に基づき、社員の皆さまもやりがいをもって働ける会社であると感じていました。 一方、アンケートやインタビューで社員の意見等を聞くにあたり、経営陣だからこそ把握できない課題もあるのだという気付きも得られました。
社員の意見には主観的なものも多かったですが、意見を建設的にとらえながら、社長・専務と議論を重ね「組織の在り方」も踏まえて制度構築に取り組むことができたと感じています。 組織への定着はこれからの課題ですが、社員一人一人との対話を重ねることで、確実に浸透していくことと確信しています。
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