Casesコンサルティング事例

人事制度改定プロジェクト

人事評価制度と賃金制度の改定を
サポートしました。

クライアント情報
会社名 三島石油株式会社
業種 小売業
売上 50億~100億
従業員数 50名~100名
コンサルティング情報
実施期間 21か月

ご相談の経緯

三島石油株式会社様

取り組みたいと思った背景

旧人事制度を導入してから30年余りが経過し、これまで一部の改定で対応してきましたが、社内外の環境変化に十分対応しきれず、制度疲労が目立つようになってきたため、抜本的な改定が必要となりました。

CCIにコンサルティングを依頼しようと思った理由

人事制度の見直しを検討する過程で、最近話題となっている人事制度はいろいろありましたが、果たして当社にマッチするか疑問に感じていた折、CCイノベーションであれば、北陸三県の中小企業の実情、問題点について多くの情報を持っておられ、中小企業独特の課題にも参考となるアドバイスをいただけると考え、コンサルティングをお願いすることにしました。

見えてきた課題
  • 本社勤務者とSS勤務者のモチベーションのギャップ
  • コース別の賃金体系のため柔軟な人員配置がしにくい
  • 評価の運用は定着しているが、フィードバックが十分になされていないため、社員の育成につながっていない

サポート内容

ご支援のポイント
  • 賃金テーブルの一本化による人員配置の流動化確保
  • 面談をルール化し、定期的な上司部下のコミュニケーション機会を設定

導入後の効果

  • 結果だけで評価する文化から、結果に至るプロセスを大切にする文化に変わってきており、従業員の意識も変わり始めました。

お客さまの声

これまでは、どちらかといえば行動の結果として現れる業績を重視する評価制度であったため、社内の空気もプロセスより結果がすべて、その他のことはあまり気に留めないという風潮がありました。
今回の人事制度改定により、結果に至るプロセス、人材育成が大切という考えが少しずつ浸透し始め、従業員の意識も変化が見え始めています。

担当コンサルタントから

職種ごとに異なる人材マネジメントが長く続いていたため、人材の流動化や有効活用が阻害されている点に大きな課題がありました。 異なる賃金テーブルの一本化や、結果だけでなくプロセスを重視した制度設計、 上司と部下のコミュニケーション機会をルール化するなど、大幅な改定となりましたが、明確なプロジェクトコンセプトのもと、制度改定が完了することができました。 ただ人事制度の改定は制度の枠組みができて終わりではなく、しっかりと運用され、組織が改善されて初めてゴールであると考えます。
今後は、構築した制度がしっかりと企業文化として定着するよう、運用部分についてもサポートを継続させていただきます。

CCイノベーション 蓮井

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