事例紹介CASE
- コンサルティング領域
- ICT
kintone導入による顧客・案件管理一元化プロジェクト
お客さまの想いにお応えしつづけるために自走できるシステムをサポートしました

- 会社名
- 中村住宅開発株式会社
- 業種
- 建設業
- 売上
- 10億~30億
- 従業員数
- 21名~50名
- 実施期間
- 10か月
お客さまに聞いてみた!ご相談の経緯BACKGROUND

代表取締役 鍋谷 一貴様
日報や顧客との打ち合わせ記録なども紙やExcelで管理していたたため、印刷枚数が多く外出先からの情報共有に時間がかかっていることに課題を感じていました。また、これから建てるお客様と既に建ててくださったお客様の情報は別々のソフトで管理しており、一元管理やスケジュール共有の必要性を感じていました。
場所や時間を選ばずに様々な情報を登録・確認出来る環境を整備し、顧客対応の時間を捻出したいと考えました。
既製品のシステムでは自社の運用に合わなかったため、クラウドツールを活用して自社に合ったアプリを自分たちで構築して導入することを検討していました。しかし、本業が忙しく対応が困難であったこととそもそものプロジェクトの進め方に不安があったため、伴走してくれるCCイノベーションに依頼しました。
クラウドツールを活用する目的と利用範囲をプロジェクトメンバーに明確に説明し、社員の声をきちんと組み入れてくれて、ご相談時に丁寧に対応してくれたこと、どのように進めればよいか不安ところプロジェクトの後押しをしてもらいました。
- 打ち合わせ資料が紙ベースで情報共有に時間がかかる
- 業務ごとに使うシステムが異なっており、2重入力が発生して手間がかかる
- 部署を跨いだ議論を重ねることで全体最適な運用フローの必要性が出てきた
サポート内容SUPPORT MENU
- 営業からメンテナンスまで関係部署を跨いでプロジェクトメンバーと議論し要件定義
- 自走できるようにノーコードツールのみでアプリ構築
- 使う部署が限定されていた管理ソフトをkintoneアプリにデータ移行
- お客さまからのご相談内容を全社員で情報共有し、顧客サービスのスピードと質が向上
- 顧客情報と物件情報、工事・メンテナンス情報が一元管理可能になった
- 社内の紙の使用量が40%減少し、テレワーク可能な環境が整備された
お客さまの声VOICE
営業、設計、インテリアデザイン、現場監督、メンテナンスの社員全員が常に最新の情報を共有できる形を実現できました。コンサルティングを実施してから3年経過し、運用はしっかり定着させることができおり、今では日々の業務になくてはならないシステムになっています。
システム開発依頼ではなく、伴走してもらいながらアプリを一緒に開発したことで、終了後も社内メンバーがアプリをより良いものに進化しつづけてくれており、よりよいサービスをお客様に提供しづつけるために、社内のDXも引き続き進めていく予定です。
<アプリ構成イメ―ジ>

下家、半田
各部署から参画いただいたプロジェクトメンバーの皆様と活発な議論を重ねながら、より効果的な業務フローを目指して進めてまいりました。
社長さまにも毎回会議に参加いただき、目指す姿を明示していただいたおかけで、メンバーの皆さまの全体最適や業務効率化意識の醸成にもつながったように感じています。
今後も社内のさらなるDXに向け、サポートできればと考えております。
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