セミナー・イベントSEMINAR&EVENT
本セミナーは開催終了しました。
デジタルを活用した新事業展開と新たなマーケティング手法
- コンサルティング領域
- 経営戦略

概要SUMMARY
デジタルを活用した北國FHDの取り組みやデジタルマーケティングを内製化した企業の事例などをご紹介します。
- こんな方におすすめ
- 会社の方向性を考えたい
- 新たな市場に進出したい
- DXソリューションに興味のある方
- デジタルマーケティングに興味のある方
- デジタルマーケティングの活用事例を知りたい方
開催情報INFORMATION
- 開催日時
- 2024年9月13日(金) 15:00〜16:30
- 受講料
- 無料
- 定員
- 30名
- 開催形式
- 福井県産業情報センター2階会議室AB
- 申込締切
- 2024年9月12日(木)
- ご注意事項
- ・定員に達した場合、申込締切前に受付を終了する場合がございます。
・同業他社さまには、お申込みをご遠慮いただいております。 - 主催
- 株式会社北國フィナンシャルホールディングス、株式会社CCイノベーション
セミナープログラム
第1部
デジタル時代に多様化するお客さまのニーズに応えるために取り組むべき新規事業展開について
講師:吉田茂史 株式会社北國銀行デジタル部長
日本マイクロソフト株式会社、日本ビジネスシステムズ株式会社およびオリックス銀行を経て、日本IBM金融サービス事業部で金融業界向けコンサルタントに従事。2024年より現職。
第2部
事業戦略に基づいた実効性のある課題解決施策と、具体的事例から見るデジタルマーケティングの重要性
講師:小笠原啓子 株式会社北國銀行デジタル部デジタルグループマネージャー
(株)東京三菱銀行入社 後、2015年に(株)北國銀行入社 。 2021年、デジタルマーケティングコンサルティングの立ち上げ、事業戦略に基づいた売上・利益率に貢献するコンサルティング、内製化を見据えた人材育成で地域の事業会社に貢献するべく邁進中。
開催後レポートREPORT
毎年福井県産業情報センターで行われている、様々なデジタル化の「いま」を体験・紹介するイベントである、クマンドウデジタルアライブに初めて参加させていただきました。
第1部
デジタル時代に多様化するお客さまのニーズに応えるために取り組むべき新事業展開について
北國銀行デジタル部の部長である吉田茂史より、加速するデジタル化の波の中で、どのように新規事業を立ち上げていくべきか、という内容についてお話しさせていただきました。
まず、今回参加いただいた皆様のような既存ビジネスを持つ企業にとって、新規事業を進めていくこと、イノベーションを起こしていくことの3つの難しさについて紹介しました。「心技体」として表現させていただき、①マインドセット/文化の不整合、②スキルの不整合、③既存経営システムの不整合と定義しました。
そのような中で実践を可能とするための方法をご紹介しました。
デジタル化のように加速する「変化」を適切に捉えて仮説を構築し、仮説の検証をスピーディーに実行し(顧客に聞き)、学びを蓄積、必要であれば戦略/戦術をピボットしていく。そしてこれらを迅速に回転させることにあるのではないか、とお話しさせていただきました。
当社および当社グループも、金融機関として前例の少ない取り組みにも積極的にチャレンジしています。
最後に、当社の事例を参考にさせていただきながら、再度新規事業を進めるためには、迅速かつ効率良くサイクルを回すことが必要であることをお話しさせていただき、その中で顧客やユーザーのデータを把握し学習に繋げることが重要であることもご紹介し、デジタルマーケティングの重要性についてお話し、第一部を締めくくりました。
第2部
事業戦略に基づいた実効性のある課題解決施策と具体的事例から見るデジタルマーケティングの重要性
第二部では、北國銀行デジタル部の小笠原啓子より、なぜ今デジタルマーケティングが既存事業、新規事業において必要なのか、説明させていただきました。
現在は、消費者の認知から購買行動がデジタル化へシフトしています。デジタルツールを使って効率よく購買までを仕組み化することは、ビジネスの存続と成長に不可欠であると提言しました。
そして、BtoC、BtoBのビジネスにおいて、何から始めればよいかという点について、当社がサポートしてきた企業例をお見せしながら具体的にお話ししました。デジタルで顧客を開拓・集客するメリットとしては、少ない広告予算から始められる、都度修正可能であるためスピーディーに改善できる、Web上の行動データは効果が数値で可視化できるため、投じた広告の費用対効果が測れるなど様々あります。
また、集客成功のカギはトラフィックをいかに効率よく獲得するかと効果の可視化にあることについてもご紹介させていただきました。
担当者より
当社グループでは、貴社の新規事業の開発、既存事業の発展に向け、デジタルを活用した認知から集客(新規顧客開拓)の仕組み化を自社で整えること、内製化に向けたサポートが可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
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