Seminar Digestセミナーダイジェスト

第1講座では、船井総合研究所 マネージング・ディレクターの鈴木 圭介氏より、「想像を超えた急成長を実現し、10年後も地域企業が勝ち抜く条件とは？」と題し、現在のビジネストレンドと今後の潮流、中小企業が抱えている課題についてご紹介いただき、100億企業に向けたロードマップ、バックキャスト思考による事業戦略策定の重要性とポイントについてご説明いただきました。

第2講座では、CCイノベーション 経営戦略グループ グループ長の山澤 寛久より、「ハンズオン型支援による経営戦略の実行性が高まる事例について」と題し、事業戦略策定後、どのように機能させていくか、有効な実行支援について、CCイノベーションが実際に取り組んできた事例を紹介しながらお伝えさせていただきました。

第3講座では、100億企業への道を進み始めた、カンサプ株式会社代表取締役 岩本 修一様をお迎えし、船井総合研究所 シニアコンサルタントの宮本 賢一氏、CCイノベーション シニアコンサルタントの長沢 潤の3名によりパネルディスカッションを実施させていただきました。
なぜ、100億企業を目指そうと思ったか、そのきっかけ、目指すことによる社内の変化など、具体的なお話を伺いました。

特に、10年のロードマップについて、全体最適目線を意識し、バックキャストで作成していくことのメリット、そしてその中で、さまざまな施策を実施していく際は、一定の投資を惜しまず、外部の力を借りながら、スピード感をもって取り組んでいくことの重要性を語っていただきました。

参加者の皆様から、カンサプ株式会社の現在の取り組みについて、社名変更や人材育成・採用など、具体的で深い質問が飛び交い、非常に有意義なパネルディスカッション、Q&Aの時間となりました。

最後に、船井総合研究所の宮本 賢一氏より、同じ時代・同じ環境で、成長し続ける企業と成長が止まる企業の違いは、必要な投資を行い、社長自らが覚悟をもって動くことである、と力強くお伝えいただきました。

最後に

セミナー終了後にご参加いただいた皆様に振り返りシートをご記入していただきました。
今回のセミナーの内容である「中長期的な経営戦略の構築」や「新規事業への投資」以外にも、「新卒・中途採用」や「事業承継・M&A」など、経営者および経営幹部の皆様には、さまざまな経営課題があることが分かりました。

CCイノベーション及び船井総合研究所では、経営者およびご担当者の様々な課題に対し、サポートをさせていただております。今回の振り返りシートでお答えいただいた内容も、随時反映させながらイベント開催などを行っていく所存です。

是非具体的な話を聞いてみたいという方は、お気軽にCCイノベーションにお問い合わせください。