事例紹介CASE
- コンサルティング領域
- 経営戦略
製品別原価計算プロジェクト
原価管理を起点とした経営計画策定に向けて、
原価計算のサポートを行いました。
原価管理を起点とした
経営計画策定に向けて、
原価計算のサポートを
行いました。

- 会社名
- 株式会社 木地リード
- 業種
- 製造業
- 売上
- 10億~30億
- 従業員数
- 50名~100名
- 実施期間
- 5か月
- 参考費用
- 200万円~
お客さまに聞いてみた!ご相談の経緯BACKGROUND

今回ご依頼いただいた
株式会社 木地リード様
当時、弊社には課題がいくつもあったのですが、目の前の仕事に追われ対処できていない状況であったところに、北國銀行の担当者から経営計画策定の提案をいただきました。戦略を検討するうえで、当社では製造固定費を加味した原価計算を実施できておらず、製品ごとの損益が見えていないことを認識し、まずは原価管理に取組もうと考えました。
それまで原価計算については必要だという認識はあったものの、当社製品群は多岐に渡り、計算上どこまでを勘案すべきかなどの判断が難しく、原価計算はできないものだという認識が社内にはありました。また、通常業務以外のプロジェクトを自社内で実行することは困難でした。
そのため、原価計算に取組むにあたり、外部のノウハウを借りることができればという思いでCCイノベーションにお願いすることを決めました。
- 製品群別で損益傾向に明確な差異があり自社のイメージと真逆であった
- 会社幹部の考える稼働状況と実態で大きな差異があった
- 受注生産⇒見込生産で稼働率を向上させることで大きな損益改善効果が見込まれる製品群が有ることが明らかになり、取るべき戦略が明確となった
サポート内容SUPPORT MENU
- 手間を反映させた自社チャージの算定と原単位(製品製造情報)の整理
- 取引先別製品別一覧の作成
- 傾向分析、フィードバック
- 製品別損益から見える自社の課題が明らかとなった
- 社員育成の観点からも非常に効果があり、グループ企業へ原価計算を教えられるまでに成長した
お客さまの声VOICE

社長様
原価計算に取組むまでは、「できないもの」という認識でしたが、実際に取組むと「できるもの」なんだという実感が得られました。また、通常であればプロジェクトの進行は経営陣が担うべきところを、コンサルタントの森田さんが担ってくれたことで、社内で人を雇うよりも有効な効果が得られたと思っています。また、自分たちもプロジェクトに積極的に関わることで自社で原価計算ができる体制ができたことも大きな成果でした。コンサルタントに任せきりではなく、自分たちがどれだけ積極的になれるかが成功のポイントだと感じています。

子部品からアッセンブリ品まで製品群は多岐に渡り、どのようにチャージを区分するか、また、製品毎の製造情報をどのように整理していくかに非常に頭を悩ませました。『このプロジェクトが成功するか否かは自分達次第だ!』との社長のお言葉の通り、チームの皆様には日常業務で繁忙な中で本プロジェクトにご尽力いただきました。無事完遂出来たこともチームの皆様のお力に因る部分が大きいですし、自分毎と捉えて取り組んで頂いたことで様々な気づきがあったのではないでしょうか。
特に、グループ企業に原価計算を教えられるまでに成長された点は本当に素晴らしいと感じています。本プロジェクトを起点として貴社発展に向けて邁進していきましょう!
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