事例紹介CASE
- コンサルティング領域
- 経営戦略
経営計画に基づく実行支援
仕入、販売の一体管理による
採算管理体制構築
クライアント情報
- 会社名
- 株式会社 宮商
- 業種
- 卸売業・小売業
- 売上
- 1億~10億
- 従業員数
- 1名~20名
コンサルティング情報
- 実施期間
- 12か月
- 参考費用
- 150万円~
お客さまに聞いてみた!ご相談の経緯BACKGROUND
取り組みの背景
- 長期間赤字体質が続いており、自社で独自に様々な取組を行いましたが、結果には繋がっていませんでした。また、後継者である息子へ事業を引き継ぐにも収支改善が不可欠であると考えていました。そんな時、メインの北國銀行高岡支店よりCCイノベーション担当者との面談を勧めていただきました
- 面談を重ね、CCイノベーションの取組内容に共感をし、現状分析と計画策定、実行支援を依頼することとしました。
CCイノベーションを選んだ理由
私自身が「従業員に任せていた」と思っていた事が、面談をする中で「適切なマネジメントを実施していない」ことと同じだと気づいたのです。また、社長である私が注意指導を行っても、会社内には慣れによるマンネリで緊張感の無いメッセージになっていることも感じていました。
費用はかかっても、これまでの結果から自社独力での取組に限界を感じ、コンサルタントが介在する事で第3者の客観的意見と知見、指導を受け「考え方とやり方」を変える必要があると実感し、CCイノベーションにコンサルティングを依頼することを決めました。
見えてきた課題
- 仕入/加工/保管/販売に至る一貫管理体制の不備
- 取引先別採算状況の未把握による、利益確保の手段である売上高の目的化
- 会議体のイン/アウト管理未整備と方針維持の後追い不足
サポート内容SUPPORT MENU
サポートのポイントPOINT
- 仕入/加工/保管/販売と取引先別採算状況を一気通貫で管理できる帳票構築
- 販売先別方針のアドバイスと行動管理体制支援
- CCIの会議体ファシリテートによるイン/アウト構築とPDCAサイクルマネジメント支援
ご提案の内容
導入後の効果FLOW
- 役員、従業員の採算意識向上
- コロナ禍での、最終黒字化達成
お客さまの声VOICE
お客さまの声
コンサル利用前も月1回社内でMTはしていたものの、マネジメントが機能せず、現場の状況の深堀が不足していたり、またプロジェクトの後追いが出来ていませんでした。
私自身のこれまでの経営は「任せきり」でしたが、それは今ではただ単に「マネジメントをしていない事と同じ」だと思うようになりました。これまでの社内MTでは売上高は出てきていたものの採算管理まではできていませんでした。
コンサルティングを利用してからは毎月のMTで、コンサルタントの北野さんが特にファシリテーターとして、従業員に対し私の考えや正しい考え方・行動を指導することで、緊張感と従業員の腹落ち度が高まり行動変容に繋がったと感じています。
担当コンサルタントから
- 仕入・販売の一体管理体制が改善出来てよかった。
- 卸売業で特徴的な症状が同社にもみられました。
- 経営陣は仕入れ販売管理の煩雑さから売上高を軸に管理する事を選択。
- 現場は「仕入代金の支払いができたか。販売代金の回収ができたか。売上は幾らだったか。」と仕入と販売の『繋がり』がなく売上高が会社の目的化してしまうことです。
- 物販業の「仕入れて、売って、残さない」という、基本的な定石を経営層から現場まで精度高く管理し、利益が目的であると浸透させる必要がありました。
- 同社の商流とビジネスモデルを対話を重ね理解し、精度高く仕入から販売までを一気通貫でマネジメントをするための管理表を作成。
- 経営陣、現場社員と採算について毎月MTを実施し、『CCIは考え方とやり方を提供』でき、『同社はやり方と考え方を変え、結果を変える』事に成功しました。
- 決め手は「コ・プロダクション性(お互いにやる)」が発揮できたこと。どの案件でも言える事だが、お互いが改善に向けて汗をかくことが不可欠です。
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