Casesコンサルティング事例

M&Aによる事業承継サポート

後継者問題・2024年問題の解決に向けた両社の
条件交渉からスキーム立案、M&Aの成約までサポートしました。

クライアント情報
会社名 浅野川運輸株式会社(譲渡会社)
業種 運送業
売上 1億~10億
従業員数 1名~20名
会社名 野々市運輸機工株式会社(譲受会社)
業種 運送業
売上 1億~10億
従業員数 20名~50名
コンサルティング情報
実施期間 12か月
参考費用 1,000万円~

ご相談の経緯

取り組みたいと思った背景

譲渡側・浅野川運輸株式会社
社内に後継者がいないこと、廃業すると従業員や取引先にご迷惑をおかけすること、差し迫る「2024年問題」に自社だけでは対応できないことから、M&Aに取り組むことを決めました。

 

譲受側・野々市運輸機工株式会社
労働力の減少や2024年問題などの法規制強化に対応して、事業を維持、発展させていくためには、事業規模拡大が必要だと考えていました。M&Aにより「時間を買う」ことが有効と考え、M&A情報の収集に努めておりました。

CCIにコンサルティングを依頼しようと思った理由

譲渡側・浅野川運輸株式会社
当初よりお相手は長年取引があり信頼している野々市運輸機工様がいいと考えていました。しかし、金額面の交渉などを直接行うより第三者を交えて行った方が円滑に話が進むと思い、従来から事業承継の相談をしていた北國銀行・CCイノベーションにお願いしました。

 

譲受側・野々市運輸機工株式会社
M&Aを検討している中で、CCイノベーションよりM&Aの提案を受けました。自社の戦略についての理解が深く、また長年取引があり信頼もしておりましたので、安心してお話を進めることができました。

見えてきた課題
  • 分散している株式の集約
  • 許認可条件への対応

サポート内容

ご支援のポイント
  • 相手先との条件交渉
  • M&Aに必要な各種手続きのサポート

導入後の効果

  • 「2024年問題」に向けた体制構築
  • 輸送効率の向上、取引先の拡大

お客さまの声

譲渡側・浅野川運輸株式会社
意中の相手であった野々市運輸機工様との交渉が上手くまとまり、安心しております。M&Aの前後を通して、当社従業員のことを非常に気に掛けていただき感謝しております。

譲受側・野々市運輸機工株式会社
初めてのM&Aであり分からないことも多々ありましたが、担当コンサルタントの方に丁寧にサポートしていただき、スムーズに進めることができました。業界の後継者問題の解決、地域経済の活性化のためにも、引き続きM&Aを検討していきたいと思います。

2社合同での経営指針発表会
開催時
写真左:浅野川運輸株式会社 前代表取締役(現相談役)
藤井 耕三様
写真右:野々市運輸機工株式会社 代表取締役 吉田 章様

担当コンサルタントから

本件のM&Aにより、浅野川運輸様における後継者問題の解決と「2024年問題」に向けた労務管理の高度化を進めることができました。無事M&Aが成就したのも、両社共にお相手の会社に対する敬意があったからだと感じております。 今後もM&Aのサポートを通して、地域・業界の課題解決をご支援していきたいと思います。

CCイノベーション 中田

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