事例紹介CASE
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タイ現地法人の経営強化プロジェクト
経営強化の第一歩として
タイ現地法人の実態把握をサポート!
経営強化の第一歩として
タイ現地法人の
実態把握をサポート!
- 会社名
- 魚岸精機工業株式会社
- 業種
- 製造業
- 売上
- 10億~30億
- 従業員数
- 50名~100名
- 実施期間
- 3か月
- 参考費用
- 50万円~
お客さまに聞いてみた!ご相談の経緯BACKGROUND
今回ご依頼いただいた
魚岸精機工業株式会社
代表取締役社長 魚岸様
国内採用の自社社員がタイ責任者として駐在していますが、元々国内で技術職に従事しており、マネジメント面の指導が必要だと感じていました。また新型コロナウイルスの影響などにより、タイのビジネス環境が大きく変化していく中でも、継続的にビジネスを発展させていくためには、今まで以上に現法の現状把握を迅速に行う必要があると思い、本件に取組むことを決めました。
普段から、北國銀行・CCIの担当者より様々な提案をいただいており、コミュニケーションが良く取れていたこと、事業に対するお互いの理解も進んでおり、信頼できると思いCCIに依頼しようと思いました。主な理由は以下の通りです。
- タイにも拠点があり、日本側、タイ側ともにコミュニケーションが密に取れること。
- 自社のビジネスを熟知しており、ポイントを踏まえた現状把握ができること。
- 第3者目線でのアプローチが可能であり、公正な情報が取得できること。
- CCIのノウハウを活かして、自社では気が付かない課題を指摘してくれると期待できること。
- 不正確な情報のエスカレーション(経営層とタイ人従業員間)
- 従業員のモチベーションの低下(コミュニケーション、キャリアアップ意欲)
- 適正な職務分担、人員配置
- 収益管理(原価管理)
サポート内容SUPPORT MENU
- 現地工場の実査(作業場、金型置場の確認、生産計画表の運用確認)
- 従業員インタビュー実施(業務状況や部門内・部門間のコミュニケーション状況、経営層(日本人)とのコミュニケーション状況など確認)
- 財務レポート
- 従業員インタビューにより、不正確な情報のエスカレーションとモチベーション低下の真の要因を特定(仮説の検証実施が出来た)
- タイ人従業員の組織への問題意識・改善への意欲も確認することが出来た
CCIの関与により、安全なコミュニケーション(情報発信)の場を提供でき、コミュニケーションの改善に繋がった。
お客さまの声VOICE
CCイノベーションはタイにも拠点があり、日本側・タイ側と同じスタンス・熱量で取り組んでいただけました。自社ではこれまで、現地スタッフとは通訳を介してのコミュニケーションだったため、意見の吸い上げが難しいと感じていましたが、CCイノベーションに第3者目線でインタビューしていただくことで、率直な意見が引き出せたと感じています。現地側の率直な意見が聞けたことで、これからの組織のあり方を考える良い材料となりました。
コロナウイルスの影響で、タイ現地法人工場の操業が大変な時期が続き、日本側も直接助けたいが、渡航ができずサポートも出来ないというもどかしい状態でした。また、現地で従業員間のコミュニケーションの問題が発生し、その要因に薄々気付きながらも、社長様自ら現地に渡航し確認・解決することも物理的に難しく、現状把握自体が進まない状態でした。その打開策として、CCIのタイ拠点が現地法人工場の現場確認や、従業員の方々へのインタビューを実施することで、日本側で確認したい情報を把握することができたと思います。
課題の発見・深堀ができた要因としては、CCI日本・タイそれぞれの担当者が、日本本社・タイ現地法人それぞれの事業内容を理解し取り組んだこともありますが、何より魚岸精機工業様がタイ現地法人の現状に真摯に向き合い、改善に向けて本気で取り組んでいらっしゃることが大きいと思います。そして、もっと会社を良くしていきたいと強い想いを持っているタイ人従業員の存在を知ることができたのも大きな成果だと感じています。今回の現状把握を基に、今後のタイ現地法人の成長に向けて、CCIも国内外一体で一緒に課題解決に取り組んでいきたいと思っています!宜しくお願いいたします。
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