事例紹介CASE
- コンサルティング領域
- 経営戦略
業務標準化プロジェクト
業務の洗い出しと社員インタビューにより、
現状分析および課題の抽出をサポートしました
- 会社名
- D社
- 業種
- 製造業
- 売上
- 50億~100億
- 従業員数
- 101名~300名
- 実施期間
- 6か月
- 参考費用
- 150万円~
お客さまに聞いてみた!ご相談の経緯BACKGROUND
生産量増加に伴う製造現場の人員増加により、現場管理職の業務負担が増加していると感じていましたが、元々管理職については業務が明確になっておらず、なかなか業務を分散する取り組みができていませんでした。
管理職の職位を魅力的なものにしたいという考えが元々あった中で、まずは就業環境を改善する必要性を感じ、取り組みを行いました。
これまでも『業務の標準化と棚卸』については実施する必要性を感じていましたが、どのような方法でやればいいのか分からず停滞していました。
そんな時に北國銀行の「支店業務改善事例」を聴講する機会があり、取引支店を通じて当社の課題を相談させていただいたところ、CCイノベーション(以下CCI)をご紹介いただきました。担当コンサルタントからの提案に可能性を感じたため、お願いすることにしました。
- 製造部管理職の業務を洗い出し、定量的に分析し業務負荷などを把握する
- 社外の第三者の観点から、自社では議論しづらい、気づきづらい点を取り入れる
- 今後の社内改善のため、課題を抽出、明示して取り組む必要がある
サポート内容SUPPORT MENU
- 業務洗い出しに必要な書式を提供し、抜け・漏れの無いような記載をサポート
- 記載結果について、弊社独自の観点から定量分析を実施
- 分析結果を記載担当者へフィードバックし、認識のズレが無いか、また表面上現れていない課題が他に無いか、という観点でのインタビューを実施
- 業務を定量的に分析したことにより、担当者別・業務別の負荷などが明らかとなった
- 第三者視点のレポートを残すことで、今後の改善活動に向けた判断材料とできた
お客さまの声VOICE
提案段階では「フォーマットを使った業務的な取り組みになるかな?」と思っていましたが、丁寧なヒアリングを行っていただき、なかなか組織の関係では言えない事も聞き出していただく事ができて非常に満足しております。
また、最終報告段階ではヒアリング者の立場に立ったコメントもいただき、今後の参考になるご意見を多数いただく事ができました。
今回の現状分析のお手伝いの中では、社長さまやご担当者さまと密に打ち合わせを重ねながら進行させていただきましたが、業務の洗い出しからインタビューへのご参加まで、プロジェクトメンバーの方々には大変熱心にお取り組みいただきました。皆さまの姿勢から、ひとえにD社さまの「現状を変えたい」という思いを強く感じました。
今後の改善の中では、取り掛かるにはハードルが高いものや低いもの、様々あると思います。まずは目の届く範囲から変えていくスモールスタートの考えで、今回のお取り組みの成果が出ることを願っております。
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