今回ご依頼いただいた
専務取締役 岡田 雄太様
事例紹介CASE
- コンサルティング領域
- 経営戦略
製品別原価計算プロジェクト
製品別の損益「見える化」のため、製品別の原価計算をサポートしました

クライアント情報
- 会社名
- 岡田研磨株式会社
- 業種
- 製造業
- 売上
- 10億~30億
- 従業員数
- 51名~100名
コンサルティング情報
- 実施期間
- 6か月
- 参考費用
- 250万円~
お客さまに聞いてみた!ご相談の経緯BACKGROUND

取り組みの背景
当社では主に建設機械向けの部品を、大ロット・小ロット問わず、数多く量産しておりますが、顧客ごと、製品ごとの採算を正確に把握できていないことが課題でした。
当社では3年程前から全員がタブレットを持ち、デジタル化をを推進し、原価管理に必要な様々なデータは集まっていたものの、上手く分析をできていない状態でしたので、今回コンサルティングを依頼させていただきました。
CCイノベーションを選んだ理由
製造業の原価管理のコンサルティングに数多くの実績をお持ちということだったので、CCイノベーションへの発注を決定いたしました。
また、当社には機械の稼働状況や作業実績等の膨大なデータがあり、この分析作業は途方もない作業になると想定していましたが、そこに対して非常に前向きに取り組みたいというご担当者様の姿勢、熱意を感じたため、決断にいたりました。
見えてきた課題
- 製品カテゴリ別で損益傾向に差があった
- 作業者の登録する作業時間が実態を示していないケースがあった
- 原価改善をすべき取引先が見えてきた
サポート内容SUPPORT MENU
サポートのポイントPOINT
- 設備多台持ち工程のチャージの考え方の整理
- 多岐にわたる生産管理データベースからの製品別工数の抽出
- 取引先別製品別損益一覧の作成
- 傾向分析、フィードバック
ご提案の内容
導入後の効果FLOW
- 製品別損益の「見える化」により、より精緻な見積を行うことができるようになった
- 取引先ごとの収益構造が見えたことで、価格交渉の材料になった
お客さまの声VOICE

お客さまの声
デジタル化に取り組む中でデータだけが集まっていたものの、それを分析する機会が今までになかったので、今回のプロジェクトを通し、取り組むことができよかったです。
原価を見える化していくことで、採算の取れている工程とそうでない工程が見えてきたため、今後改善すべきポイントが明確になりました。今後当社としてどのような仕事を受注すべきか、という一つの判断材料にもなりました。
半年間にわたり、ありがとうございました。

担当コンサルタントから
膨大なデータの中から、製品別の工数を抽出することにとても苦労しました。どうしてもデータが揃わない部分については、議論を重ね、原単位を作成していきましたが、一定の精度を担保できるまでに作り上げることができてよかったと感じています。
本プロジェクトを起点として更なる発展につながることを期待しています。
CONTACT
ご依頼やご相談など
お気軽にお問い合わせください
お気軽にお問い合わせください