セミナー・イベントSEMINAR&EVENT
本セミナーは開催終了しました。
日本を標的にした詐欺メール急増中!
サイバー攻撃から企業を守る 経営層が知るべきリスクと対策
- コンサルティング領域
- ICT

概要SUMMARY
日本を標的にした詐欺メールが急増し、4月は世界で確認されたうちの8割以上を占めていたことがセキュリティ会社の調査で分かりました。
「うちは狙われるような会社じゃないから」「ウイルス対策ソフトを入れているから」「バックアップをとっているから」…など、本当に大丈夫でしょうか?
本セミナーでは、近年起こったセキュリティ事故の事例などを紹介するとともに、経営層が積極的に関与すべきリスクマネジメントの重要性とサイバーリスクへの具体的な対応方法を解説します。
- こんな方におすすめ
- ガバナンスを強化したい
- セキュリティ対策を理解し、対策をする必要がある経営者の方
- 自社のセキュリティ対策が適切なのか知りたい方
- どのように対策を行うべきか、進め方を知りたい方
開催情報INFORMATION
- 開催日時
- 2025年7月3日(木) 14:00〜15:00
- 受講料
- 無料
- 定員
- 100名
- 開催形式
- オンライン開催(Zoom)
- 申込締切
- 2025年6月30日(月)
- お申し込み方法
- 1.「参加お申込みはこちら」よりお申し込みください。
2.申込後、登録頂いたメールアドレスに受付完了のご案内をお送りします。 - ご注意事項
- ・申込手続き後でも定員に達している等の理由によりご参加いただけない場合があります。
・自然災害などを理由にセミナーを中止する場合は、開催日前日の午後3時までにその旨ホームページに掲載をいたします。
・セミナーの録音・録画・写真撮影は固くお断りいたします。
・同業他社さまにはご参加をご遠慮頂いております。 - 共催
- 三谷産業株式会社、株式会社CCイノベーション
セミナープログラム
- DXとサイバーセキュリティ
- 経営層が知るべきサイバーリスク
- 自己評価とリスク分析のすすめ
講師
三谷産業株式会社 情報システム事業部北陸システム部担当課長 奥野弘之
株式会社CCイノベーション コンサルタント 丸金正和
開催後レポートREPORT
本セミナーは、今年2月の三谷産業株式会社様との共同セミナーの第2弾としてオンラインで開催されました。
今回は経営者が知るべきリスクと対策について、CCイノベーションと三谷産業様の担当者により説明を行いました。
始めに「AI時代における情報セキュリティの重要性」についてお話ししました。
中小企業においても生成AI導入の流れは避けられなくなってきております。生成AIを上手く使うためには、与える情報の質がその生成AIの品質を大きく左右します。
会社にとって資産である「情報」とシステムを支える「基盤」が狙われることは、これから生成AI時代の企業の競争力低下に直結することから、情報セキュリティ対策は経営課題となっているといえます。
次に「セキュリティ脅威の傾向と事例」というテーマで、具体的な事例についてお話ししました。
製造業、サービス業など様々な業種でランサムウェアを中心としたセキュリティ被害が発生しています。またセキュリティ事故は外部攻撃だけではなく、技術的な要因(設定不備)や人的ミス(ヒューマンエラー)、さらには内部不正の事例について説明しました。
セキュリティ対策の進め方についてもお話ししました。
リスクマネジメントアプローチもセキュリティ対策も進め方は同じです。セキュリティ対策方針の検討を進めることで、やるべきことができていないという点や、影響度に応じてやるべきことの優先順位が明確になります。
また無理のない計画で徐々にレベルアップしていくことができるようになり、セキュリティ投資の適正化にもつながることを説明しました。
最後にセキュリティ対策状況を可視化するツールをご紹介しました。
そのうちの一つが、IPAが公開している情報セキュリティ対策ベンチマークです。
こちらはエクセルファイルで提供されており、ダウンロードして入手することができます。設問に答えると、レーダーチャートが生成され、企業規模別や業種別の観点などから平均値や目標値と比較することが可能になります。ぜひ一度確認していただき、自社の現状の取り組みレベルを評価することをお勧めいたしました。
担当者より
CCイノベーション及び三谷産業さまでは、企業の皆様の情報セキュリティ対策について、現状把握から評価、さらには打ち手とサービスの導入支援まで、幅広くサポートが可能です。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
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