講義風景〈2025年11月13日(木)〉
次世代経営者向けプログラム「BESTゼミ」3期生の第1回講義を開催しました。
初回テーマは 財務研修①「決算書の基礎知識」。
経営の基礎となる数字の読み方について、体系的に学ぶ機会となりました。
■ BESTゼミの概要と第1回講義の位置づけBESTゼミは、CCイノベーションが整理した「5ステップフレームワーク」を基盤として、経営に必要な基礎力と戦略的な視点を体系的に習得するためのプログラムです。
財務・戦略・ICT・マーケティングなど、多面的に経営を捉える講義群によって構成されており、少人数制で受講者同士の学び合いも重視しています。
その中で、第1回講義となる今回は「決算書の基礎」をテーマに実施しました。
財務知識は経営判断の前提となる重要分野であり、プログラム全体の基盤を形成する内容に位置づけられています。
講義では、以下の点を中心に進行しました。
■ 講義内容のポイントと学びの深まり
講義の冒頭では、参加者同士の自己紹介とともに、財務に対する理解度や課題感を共有しました。
多くの参加者が「決算書は毎年見ているものの、十分に読み込めていない」という認識を持っており、今回のテーマはまさに基礎力強化として適切な内容となりました。
講義では、「決算書は会社の状況を正しく把握するための基本資料である」という視点を改めて整理し、BSとPLの構造・数字のつながりを図解や事例を用いながら丁寧に解説しました。
といった内容を押さえながら、参加者が自社の決算書を読み解く際に必要な視点を具体的に深めていきました。
特に、BS・PLを実際に作成するワークでは、数字同士の関係性が理解しやすくなるため、受講者から「構造がつかみやすくなった」という声もいただきました。
■ 受講者の反応と次回講義について
参加者からは、
といった感想が寄せられ、初回から理解の土台が築かれる講義となりました。
次回の「財務研修②」では、
勘定科目の理解や財務分析の基本手法に踏み込み、より実務に近い内容を扱う予定です。
引き続き、経営に必要な財務視点の強化を図っていきます。
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