Casesコンサルティング事例

基幹系システム更改プロジェクト

システムベンダーの選定から
プロジェクトの進捗管理、安定稼働まで
トータルサポートいたしました。

クライアント情報
会社名 北国リース株式会社
業種 建築用仮設機材および荷揚機械のリース
売上 30億~50億
従業員数 100名以上
コンサルティング情報
実施期間 26か月
参考費用 550万円~

ご相談の経緯

今回ご依頼いただいた
北国リース株式会社 様

取り組みたいと思った背景

基幹系システムは20年以上前に自社で構築したものを利用しており、システムの拡張性に乏しく、機能追加や修正・変更が思うように出来ていませんでした。また、サーバーOSの保守期限も2年後に到来する予定でした。
基幹系システムが停止すれば経営に大きな影響を与えてしまうこと、新たなシステムに更改することで経営環境の変化に柔軟に対応でき、更なる会社の発展につながることから、更改に踏み切る必要があると考え、この課題に取組みました。

CCIにコンサルティングを依頼しようと思った理由

サーバーOSの保守期限までに新システムを安定稼働させる必要があり、また多大な人員とコストを投入する必要があるため、プロジェクトを必ず成功させる必要がありました。自社内でもプロジェクトチームを立ち上げ予定でしたが、どのようにプロジェクトを進めればよいか不安がありました。
そこで、システム更改のプロジェクトマネジメント経験が豊富なCCイノベーション(当時:北國銀行コンサルティング部)に相談することで、弊社にとって最適なシステムを採用し、期限内に新システムを安定稼働させることができると考え、依頼しました。

見えてきた課題
  • 基幹系システムで自社の目指す姿を実現できるシステムを開発できるベンダーを決めること
  • システム本稼働後、自社内でも機能追加等が行えるシステム言語での開発ならびに体制を整備すること
  • 基幹系システムの運用や管理の負担を軽減するため、システムをクラウド化すること

サポート内容

ご支援のポイント
  • 基幹系システムの導入や、その後の運用を安心して任せられるシステムベンダーの選定
    • 自社の現状業務や今後行いたいことを新システムの設計書に反映させる
    • 開発いただけるシステムベンダーを、コスト面だけでなく、業務遂行能力や提案力を踏まえ総合的に選定
  • システムベンダー決定後の、基幹系システム更改におけるプロジェクトマネジメント
    ⇒更改期限を意識したプロジェクトマネジメントと基幹系システムに対する要望の適切なシステムへの反映

導入後の効果

  • 候補先のシステムベンダーに対し、お客様のご要望をしっかりとお伝えした上で、比較検討を実施し、システムベンダーを決定。
    コスト面だけなく、自社に最適なシステムを提供してくれるシステムベンダーを選定できた
  • 会議体に参加し、第三者の立場で「進捗管理」「課題管理」「リスク管理」「障害管理」を実施し、プロジェクトを進める上で、必要なタスクや考え方を北国リース様やシステムベンダーにアドバイスし、プロジェクトが円滑に進むようにサポート。
    当初想定した以上の、自社にあった基幹系システムを期限内に安定稼働させることができ、業務の大幅な効率化と新たな事業展開に繋がっている

お客さまの声

プロジェクトを立ち上げるにあたり最終的な到達点はイメージ出来ていましたがそこにたどり着くまでの道程が全く見えていませんでした。そんな時に弊社のメインバンクであり、他にもコンサルティングを受けていた当時の「北國銀行コンサルティング部」に相談したというのが始まりだったかと思います。20年前は自社開発でしたので大抵の事は自社のみでできたのですが、今回はシステムベンダーを選定するところから始まり、開発を共同で行っていく上で経験の無い弊社では思いもつかない考慮点や決定項目、あるいは法的な問題点などすべて浮き彫りにして導いていただきました。コンサルが無かったらこのように順調にプロジェクトを進めることが出来ず、期間も予算も大幅にオーバーしたであろうことが容易に想像できます。
コンサルを担当していただいた方々には心から感謝いたしております。ありがとうございました。

北国リース株式会社
常務取締役 吉田様

担当コンサルタントから

お客様のご要望のうち、特に「本稼働後に社内でも開発を内製化できる方の育成」におきましては、システム会社様にもご協力をいただき、「共同開発」という形態を取らせていただきました。お客様側の早期体制構築につながっただけでなく、結果的にプロジェクト自体においても、コミュニケーションが活発化されることで円滑に進むことができたと思います。また、途中で課題があった際にも、3社が一丸となって協力して「できるためにはどうすればよいか」を議論できたことが、プロジェクト成功の秘訣になったと思います。

CCイノベーション 柳澤

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